花– tag –
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指先の君
なぜかな。僕のところには、あなたの魅力が言葉として愛おしさを産んでいる。僕が元気でいることは、きっと世界にとって奇跡なんだと、君が教えてくれたじゃないか。間違いだったとしても、僕はこの世界に生きていてよかったと思っている。あなたの忘れ方... -
インク
自分が隠されている存在だと知るころには、何もかも囚われているということを、僕たちはまだ知る由もない。いらない宣言と、心の中に沈んでいる何かの心。きっと世界はもっともっと儚いままに進んで行くんだろうな。簡単に作られた世界かもしれないけれど... -
カップ
小さくて白い光が夜に舞う。きっとこれは、世界からのご褒美。僕たちをそっと包み込んでくれる白い光と、ぼんやりとした心の在処。世界から見たら僕たちなんてちっぽけだけど、僕たちから見たら世界が全てで。限りある命の中で、花弁咲いて散る桜のように... -
八月の某所。
種明かし、手が凍えることも、運命の一部であると分かった時、自分の創造の根っこが、少しだけ育つ気がして、痛みさえも許せる気がした。合言葉、そんなものなかったんだ。小さく時々、熾烈な表情が垣間見える世界。うんざりしている言葉だけじゃ、何者で...
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