空– tag –
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八日目の空
八月の終わりに君がいなくなってから、もうすぐ一年が経つんだ。なくなってゆく言葉の数々に、僕の心はだんだんと繋ぎ目が曖昧になっていく。光る音が、だんだんと遠くなっていく。刹那にゆらめく言葉を、心の中にじっと蓄えて生きている。君がいた頃は、... -
合図
正しさも愛なんだと、さようならが館内に鳴り響く。僕たちの関係性は終わって、町中が溢れ出す花の名を知って、終わりのない旅へと向かう。きっと世界が何を思っても、簡単なところから人生が始まるんだろう。諦めなかった僕の心を、最後に一つだけ重ねた... -
指先の君
なぜかな。僕のところには、あなたの魅力が言葉として愛おしさを産んでいる。僕が元気でいることは、きっと世界にとって奇跡なんだと、君が教えてくれたじゃないか。間違いだったとしても、僕はこの世界に生きていてよかったと思っている。あなたの忘れ方... -
優しさと悲しみ。
君が笑ってくれていれば、僕はそれでよくて、君が幸せそうなら、僕はそれでよくて。大丈夫なんて一言で、言い表せないくらい、君のことを想っているから。この地上にあるもの全てが、あなたを通して見れたらいいのに。本当に信じてもらえる時が来るのだろ... -
惑星サブマリン。
見えないものを見ようとして、何かできることはないのかと探っていた少年時代。明日に何かがあることを信じて、真っ直ぐに星を見ていたあの日。何を探しているわけでもないけど、生まれたからには、地球の芯まで知りたいと思ったんだ。暗いところで見た、...
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