愛– tag –
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粉雪の日に僕は散る
僕は君の帰りを待つ犬みたいに、人生を歩んできたかもしれない。変わらないから、そこまで何かに執着することはないけれど、あなたと生きてきた思い出を思い出すことぐらいは、許して欲しいんだ。大雑把な計測で構わないから、この世界への戻り方を探ろう... -
今まで、今から。
虹の始まる場所を探して、君と歩いた道を想い出す。余った羽を貰いにいって、世界を一緒に旅したことを覚えている。意味は小さすぎて、光って消える、ただそれだけの力。僕は綺麗なところから、濁って見えた明日を尊く思う。僕の名前は海に関する名前だか... -
雲は散って、星になる。
色とりどりの雨が繰り返し人生を彩っている。僕は俯いて歩幅を確かめて、この世界に存在していることを感じる。隠しきれない命の輝きを、彗星が通った後の風に乗せて、同じ場所の同じ心を感じる。一人で言えない尊さを、どうすればこの世界に響かせること... -
カップ
小さくて白い光が夜に舞う。きっとこれは、世界からのご褒美。僕たちをそっと包み込んでくれる白い光と、ぼんやりとした心の在処。世界から見たら僕たちなんてちっぽけだけど、僕たちから見たら世界が全てで。限りある命の中で、花弁咲いて散る桜のように... -
始まりなんてない。
生きている心、月明かりの元で、美しい言葉すらも出て来ないぐらい、あなたのことを思っていたんだ。考えても仕方ないからって言って、また書こうとするけど、何も書けなかった。こんな感覚は初めてで、自分だけがあなたのことを信じていると思っていた。... -
どうせ終わる。
僕がいることを、息をしていても分からないときがあって。悲しまないでいいと言われても、どうしても受け入れられない自分がいる。ゆっくりでいい、偽らないでいい。人生を胸に、心をゆったりと開いていけばいい。物語は始まったばかりだけど、強く押して...
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