生きている心、月明かりの元で、美しい言葉すらも出て来ないぐらい、あなたのことを思っていたんだ。考えても仕方ないからって言って、また書こうとするけど、何も書けなかった。こんな感覚は初めてで、自分だけがあなたのことを信じていると思っていた。でもきっと、まだあなたは僕の色に染まっていない。きっと僕らは運命なのに、まだ火星までの距離は遠そうだ。嘘はないと言っても、降りしきるのは雨だから、いずれ溶ける海に、興味なんてないんだ。なんだか満たされない心、僕のところ。きっとあなたにキスをして、滲んで消えた。君ならなんて言うかな。誰かは笑ってくれるかな。僕の気持ちは届いているのかな。なんだか、胸が苦しくて、心が届かないことが悔しくて、でも愛しているから、何もできなくて。これが愛なんだろうか、これが愛すると言うことなんだろうか。
並木に影に、君のことを知る。傘はないから、手を繋いでいて欲しいんだ。今まで愛を感じられなかったというか、多分自分も愛される勇気がなかったんだと思う。愛することばかりを考えていて、何もできない自分が嫌いだったんだ。なんて言えばいいんだろうか、今はまだ叶わない恋だとしても、あなたの存在を感じているだけで、手の中に愛を信じている。揃わないとしても、愛というにはまだ早いのかな。あなたが幸せならなんでもいいと、本当は言いたかった。でも今は、あなたのことを誰にも取られたくなくて。二人の愛で包み込みたくて。分からないから、愛というにはまだ早いのかな。
掌で、繰り返すダンス。言えない言葉は、日常に溶けていく。染まりきらないところ、生きている証。なんでもないよと繰り返す心に、僕はまだ何も変わらないと言えるのだろうか。心がどこかで、まだ少し信じられていない。このまま愛を信じて、進んでもいいんだろうか。まだ消えないところから、愛に変わる時は来るのだろうか。脳内で弾けるあなたへの想いを、今日も詩にして、僕は生きています。
愛おしいところ、不安が立ち込めるところ、生きながらえている戦場で、張り詰める空気がなんだか心地いい。もしも願いが一つだけ叶うなら、君とずっと一緒にいたい。飾り言葉じゃなくて、心の底から君が好きなんだ。愛しているんだ。ねえ、感じてる?眺めては戻って、ため息ばかりついている。君が言っている言葉もわからないから、温かくて、夢中になっている心、僕だけに、包ませてほしい。傘はもういらないかな、君が涙を流したら、僕は信じてもいいかな。僕は愛してもいいかな。重なる言葉、いつか愛になることを信じて、まだ見えない君のことを、上手い言葉が見つからないまま、幾つもの言葉を書き綴っている。
君と見た、港に沈む夕日。寝顔を見るたびに、色に染まって、赤く信じている心。輝いている人生。あなたに愛を伝える時まで、少し待っていてほしい。君が涙を流す。人生をかけて、君を愛することを誓うから、どうかあなたも、愛されることを信じて。僕は待っているから、僕は待っているから。