2025年9月– date –
-
欠け落ちた月
それでも楽しいと感じるのならば、楽しめばいいじゃないか。書きたくなるのは人生が色づいているからなんじゃないかと、あなたの記憶に入り込む。もぬけの殻だから、だらだらと書いている心。何事も人生を蔑ろにできるところからそっと始まったんだ。何か... -
今夜このまま
人生が始まる時に何かが起こる。それは何かが始まるのではなくて終わること。はじまりを数えたらいつまでも曖昧なままだから、僕が人生を始めたんだ。それは何かしらが始まることを恐れているにすぎないことで、何者かが始まることを信じているからに違い... -
そこにいてもいいじゃないか
姿のない人たちから、愛のかたまりを人生でゆっくりと味わってみる。見慣れた字の手紙。何気ない言葉で、拡大する僕たちの愛。何も持っていないところから、僕たちは生まれたわけじゃない、全部持っているところから、置いてきて、生まれてきたことを忘れ... -
おおきに
何を以ってして、人生と呼ぶのだろうか。素敵な街へ行けたらなら、それは人生というものなのだろうか。空間の支配者になって、何が何でも成功することを、約束された人生だから、僕はのびのびとこうして生きていられるんだ。音の針。愛を愛すること、それ... -
Go back home
届かないところから、手を伸ばして何かを掴もうとする。届けたいと呼んでいる心。届けないと、届けないと。関係のないところから、道を彷徨って干渉もしないところから、だんだんと生き様が滲んでくる。それは着飾るために言葉で衝突。かき集めたブックマ... -
狂乱
信じられるものも少なくなってきたけど、人生に終わりがないように、僕らの関係にも何も変わることなんてない。今日も生きている、これまでの言葉をそっと心にしまって、だんだんと抜けていくトンネルをゆっくりと歩いている。希望の丘の上で、あなたのこ... -
アフタヌーンティー、未来がどうとか。
何もできない日があっても、人生を共にして、言葉を携えて生きていく。何もできない毎日があっても、一つ一つの出会いに感謝して、あなたのことを愛して。まだ見えない未来を通り抜けて、そっと人生に語りかけるんだ。空に飛んでいる心を呼び覚まして、心... -
強く生きるということ
記憶が、人生を彩る。時に人生は、振り返るたびに辛くなる時がある。何も変わっていないじゃないかと、何も生まれていないじゃないかと、そう思う時がある。それでも進んでいると信じていても、なかなかうまく気持ちが乗らない夜がある。周りから否定され... -
駆け巡る
そっと心につぶやいて、純粋なところから、世界は照らされていく。隣がいいと、あなたが言った湘南新宿ライン。二人で空いている席に座って、肩を寄せ合い、空を歩く。窓辺を横切る桜に、あなたが思い出を語るときは、いつも右手を僕の膝に置くんだ。それ... -
列車はもう
大事にしているところから、そっと心、あの時を、思い出して。時の流れの中、この世界のことなんて、知る由もなかったんだ。ぼんやりと草木のことを考えていると、バックグラウンドでかかっている音楽が小さく聴こえてくる。空に儚さ。あなたの横顔全てが...