バイバイ。自分じゃない誰かになる心。荒んでいる世界に、一滴の言葉を重ねていく。毎朝、水を飲む胡瓜。古いものを懐かしむところ、自分、自分、自分。昨日が昨日だったらいい。過去なんて言葉、思い浮かべないで、昨日のまま、凍りついてくれたら、どんなに楽だろうか。仰げば尊し、自分のことを思い浮かべるだけで、この世界は成立する。今なら笑顔で、飾らない笑顔で。泣いてた夕凪も、明日を語る。道ゆく東京の人間も、明日を語る。誰も今日のことを語らない。
僕らの未来になっていく。留まって、舞い散って、自分じゃないところから、名声が発される。丁寧に自分を紐解いていく。どんな絵に惹かれるか。どんな世界を見たいのか。それはあなたが決められる。自分の振動と同じところ、床、冷たさ。難しいのに、難しくない。自分じゃないところから、理解できない世界に溶ける。目を合わす。聞こえているかい?足の感触を確かめて、乱れたことはそのまま、ここで殺して、手が刺すように、虚ろ、虚ろ。
盲点が本当なんだ。見えないところに真実が隠されているんだ。この本だって、世界に響き渡るわけじゃない、手を翳して、自分のところに駆け巡る。全てが嘘だと言ってしまう。君は僕のことを友達だと思っている。すぐに始まって、過ぎていく毎日。変わらない二人の距離感を、信じて歩いて、愛を生きている。ずっと前から、あなたを愛している。自分がなりたい姿を、描いて、描いて、描いて。愛おしい君を、街ゆく世界で、描いている。数字を気にしたら負けだ。この世界で、有限を気にしたら負けだ。この世界に本当は有限なんてない。
コンクリートの夜空。自分の半径を確かめる行為。そんなものはいらない。具体的じゃなくていい、曖昧でいいから、曖昧を楽しんでいく。永遠を尊いものにしているのは有限だけど、僕らは有限に意識を向けないでいい。どれほどの闇を乗り越えてきたのだろうか。救世主のいない世界で、自分じゃない誰かで。真実の歌を、僕は奏でている。できることを信じて、愛して、愛して。これ以上何かを信じているところで、人生を一喜一憂する。そっと感情論を論ずるテレビ。僕は自分じゃない誰かになりたくない。自分じゃない誰かに、なりたくない。何をもって人生を描いていくのか。もっと、もっとと呼んでいる世界。満足、満足、満足。救世主のいない物語。
有限に目を向けない。今でも手が震えている。いつの間にか、ここまで来てしまったな。自分でできるところまで、何気ないところで、信じるべきは照らす光。ペーパームーン。直感で謳っていく心。何をするかよりも、どうあるか。誰といるか、何を目指すか。自分では大事だと思っていることを、信じられることをなくしている世界。探しに行こう、自分なりの人生を、自分なりの言葉を。反対のところ、人生の頂点。僕らはいつでも、感じる生き物で、言葉にしなくちゃいけなくて。計画じゃなくて、導きで。