虹の始まる場所を探して、君と歩いた道を想い出す。余った羽を貰いにいって、世界を一緒に旅したことを覚えている。意味は小さすぎて、光って消える、ただそれだけの力。僕は綺麗なところから、濁って見えた明日を尊く思う。僕の名前は海に関する名前だから、いつもこの世界とは半分こしているんだ。光ってきえるその笑顔も、昨日を探さないで見ている世界。ひかる種を乗せて、奪って逃げる命を成敗していく。簡単な人生で終わりたくないから、きっと世界を真っ直ぐに見ることができるんだろう。
闇の蔵をずっと避け続けてきたけど、僕たちは限りなく美しい愛の塊なんだと、死が近づいてくるたびに思う。どこまでいっても見返したいことがある。おかしくなりそうなぐらい成功したいと願っているこの人生。誰かのことを嘘ついて、ありきたりなところから、特別な所を待つ。気軽に優しさを誤魔化していては、見えないものがあると思うんだ。変わる今、変わる今。未来を掴むことは容易いことじゃない、努力、情熱、情熱、情熱。行ったり来たりの人生で、心を粉にして奮闘する。でもそんな人生が僕は好きで、あなただけ力強く一人にさせてしまうかもしれない。先の方のところから、少しずつ引っ掛けて、僕の人生に手繰り寄せる。考えれば考えるほど、分からなくなっていく世界。雨に打たれて消えていく炎。でも心の中身は変わらないから、気づくところから始めるといいんじゃないかな。今頃になって部屋を探している。その間に少しずつ、初めて愛する。この街で愛した。
嘘ぐらいついてもいいじゃないか。街を傘をささないで凍えそうな目に、涙を溜めているんだ。ただ慰めるところから、寄せ合った二人。脱ぎ捨てる制服と、心から信頼する友達。それはきっと、世界を信じて、世界を愛して、嘘ぐらいところから。