あなたの忘れ方がわからない。だんだんとすぎていく日々に、心は疲弊していくばかりで、生きている心地がしないのも、生ぬるい風が吹いている証拠なんだ。少しでも、夏が続くのであれば、僕は生きることを証明しながら、生きていたいと思うんだ。季節がもう来ないなら、いつか信じられるところまで感じられるまで。涙が止まらないなら、止めないでいいから。
元気で居てね、返事はなくても、僕は言い続ける、言葉を。さようならから始まった恋は、いつか人生を変えてしまうほどの勢いを増すんだ。教えて欲しいのは欠片なんかじゃなくて、あなたの心の奥に咲いた花。生きていることを肯定して、信じて、信じて、信じて。綺麗な、星座を見て、ふとあなたのことを思い出した。あの日をなぞれば、なんとなくまた戻れそうなんだ。生きるってそういうことなのかなって、なんだか考えたんだ。街並みと変わった匂い。
「生きること、弱くなる証拠ね。」
「なんだ、寂しいな。」
「今日はなんだか、いつまでも自分を見ていたい気分なの。」
「奇跡って、なんなんだろうな。」
「映画みたいな結末には行かないわ。」
「純粋に生きてるって、そういうことなんだろうな。」
「イエスとノーに、惑わされるのは嫌。」
「平和なんて、最初からなかったんだ。」
なにを考えているかなんて、なにも関係ない距離。わかっていることを淡々とこなしていく自分のための時間。生きるって、一体何なのだろうか。これじゃ誰といても変わらないところ。言葉にしなくちゃダメな気がして、背中を硬らせて生きている時間。信じたい人がいたんだ、傷つけている言葉の数々を、心がひっくり返されたような純粋な心で、生きている。
峠が無意識に遠くに見えて、なかなか上手くいかないところ。あれもこれも、君のためだと言葉にするだけ無駄なんて言葉を噛み締めているんだ。誰かに頼まれたわけじゃないけど信じたいと願っている。一石二鳥という言葉が嫌いで、人生を段々と惨めにしてしまうこと。生きるって何なんだろう。傷つきたくない僕がいて、傷つけたくない僕がいて、暗いトンネルに棍棒。そんなことなら、永遠に分からないままでいいんだ。寄り添う言葉、それは僕の声。
「届かないなんてこと、あるのかしら。」
「生きていれば、すべての言葉が届くわけじゃない。」
「笑えているのか、お前の方は。」
「泣いてはいないわ。」
「お前といたから、幸せになれる人がいるんだろ。」
「痛みにしたら、叶わない心ね。」
「白い息を混ぜている地面。」